2009年10月23日金曜日

寒暑い朝練

19日は雨で休み、20日は4時に目がさめ、寝直して5時に起きようとしたが、起きたら7時だったため休み、21日は登別マックスバリュコース、昨日は5時に出発したが、強風向かい風により、珍しくくじける。途中で戻り、南高平から八丁平への登りを入れただけで終了。今日は2時半に目がさめ、そのまま読書して5時半スタートのエンルムマリーナ往復してきた。昨日と打って変って無風、だが気温が低い。指先足先が痺れるくらいだったが、走り始めると汗びっしょり。気持ちよく走れた。特に体重が増えている割には体の調子がシーズン中よりも良いくらいだ。

2009年10月19日月曜日

安定したさわやか朝練

 今日は5:00起床、5:20分練習開始、外は真っ暗。前も後もライトを付けて出発。今日はエンルムマリーナ往復コース。すごーく調子が良い。時速42㎞で巡航。こんなことはシーズン中でもなかったな。
薄明かりのエンルムマリーナで港のトワイライトを見ながら微糖コーヒブレイク。この時がまたたまらなく贅沢な時。今日は波が荒れていたが、朝日がうす曇りの中力強い。この微妙な光加減が秋の特徴。
帰りも調子が良い。中島まで時速40㎞巡航。心肺機能が何で進化するの?不思議。50-15のギアを落ち着いて加速して踏める。スピードコントロールも自在?これがシーズン中だったらどんなに?ってまた今年も同じことを繰り返している。この季節はあんなに恨んだシステムシックスが好きになる季節。。。。
でもぎりぎりの全力で良さを発揮するフレーム。オーバースペックだよなーぁ。中島~港北はインナーローで歩道を高回転25㎞巡行でクールダウン。。。帰宅後部屋でダンベルとチューブ。。体も脳もすっきり晴れ渡る一日です。明日は天気大丈夫かな?

2009年10月18日日曜日

来春までのルーティンをどうする

 ちょうどブログも1年経つので、読み返してみると、昨年の今頃はピークの状態にあったのが解る。弾むようなペダリングという表現も何度か出てきて調子が良くて仕方がない様子も見て取れる。体重も今より5キロくらい少ないからしかたがない。今年は飲みすぎ食べすぎでどうしようもないけど。
 昨年11月から12月まで行っていたローラートレーニングは40回転SFRと200回転超えのもがき高速ペダリングという極端な要素を入れたインターバルトレーニング。これの効果はその時は確かにあった。
 来シーズンに向けてはこの練習を2月、3月に持ってきて、年内から1月にかけては低負荷のLSDに励んでみようかな。ただ、路面乾燥時は可能な限り外を乗ることとして。
 エクササイズは、ダンベル腹筋とレッグカールは毎日しようかな。あとアームストロングがやっている体を斜めにピンとさせての片手ダンベル。これはダンシング強化に効果絶大だったな。まあいづれにしても来年4月までの1週間ごとのルーティン表を10月中に作成することにする。
 ここのところ朝は暗くて寒いが、5時半起きでロード練をしている。新日鉄病院前の坂は去年の今頃のブログを読み返すとすごかったな、今は全然だめだけど。
 今日の夕方は登別鉱山でスプリント練習。無風でロードコンディションは抜群だったが時速50㎞中盤が今までになく軽ーく出る。時速40㎞台後半を今までになく長い時間維持できた。まったくよう解らん。

2009年10月12日月曜日

10月4日最終戦画像

ウッキーさんから10月4日の最終戦、第50回札幌市民体育大会サイクルロードレースの画像が送られてきたのでチョイスしてアップします。ウッキーさん及び奥様、撮影ありがとうございました。

アップする自分。

リミッツの頭文字L字サインを出すティカ橋。L字は右手ですべき?

  左から二人目、4番手キープ。まだ調子の良いティカ橋
                    中央奥が自分、左端にティカ橋のVサインがぁぁ。。。

レース終了後、帰ってきた自分、爽やかな疲労感でいっぱい。。。

今シーズンレースご苦労様でした。来年もLimitsがんばりましょう!






















ショップサイクリング棄権

 10月11日はショップのサイクリングがあった。8時半集合で9時出発、登別から国道37号、黄金から海岸沿いに出て製糖工場から右折、国道453を進み、洞爺湖一周し、また戻るという、120km?130km?くらいのコースである。
 人数は10人ほど集まった。洞爺湖入口までは時速26、7キロでまったりサイクリング、壮瞥町の洞爺湖入口の旅館前でしばし休憩し、カロリーメイト、ウィダーinゼリーの差し入れがあった。皆さんと談笑しながらそれぞれのロードバイク試乗会。アベディオビーナスが絶賛されていたので乗ってみるとサイズがみごとぴったし。軽い、硬い、速い、硬いけど絶妙なしなりがあり疲れにくく、これは良かった。コルナゴは粘りがあったな。そこからは自由に飛ばしたい人は飛ばして洞爺湖一周だ。Wさんと一緒に走る。40キロ以上で巡航である。ものすごい向かい風でも30キロを切らない。あれだけ晴れていたのに雲行きが怪しくなってきた。そのうち霰が降りはじめ、風が強く、雨がザーっと降ってきた。体はびしょびしょ、自転車はドロドロ、寒くて寒くてたまらなくなった。ジャンパーを着て、スタートしたが、肌着までびしょびしょなので意味がない。寒くて体が固まって、頭痛がしてきたのでサイクリングどころではない。ここで棄権。帰宅することとした。みなさんはそのまま走行を続けていたが、帰宅途中また、晴れてきた。走りながら自転車と体を乾かした。。。。そうこうしているとまた雨がざーーーと降ってきて、またまたびしょびしょどろどろ。。なんとも不安定な天気の寒い一日だった。
そんなこんなで今日10月12日は、バイク洗車し、注油等メンテナンスをし、水抜きをして乾かす。靴も洗って乾かす。これで午前中全部つぶれた。
 

2009年10月10日土曜日

恐怖ドベ怪人現る!

 ツール終了後、ぼけーっと過ごし、出張もあり郷土料理を堪能し、また太った。10月4日はモエレ沼での第50回札幌市民体育大会ロードレース。今期最終戦である。昇格のかかっている人にとっては最後のチャンスとなる。自分は全く関係ないのでプレッシャーもなく坂もないので気にせず飲み食いしてレースに挑んだ。
 今回は監督、ウッキーさん夫婦が来て、席を確保。奥様には何かとお世話になりました。
 今回の注目は、ティカ橋くんの昇格を確実にすることというか、むしろ優勝候補なので皆勝利のゴールを楽しみにしていたのだ。監督はラスト400mからのスプリントを心掛け、最後は天を仰いでゴールと指示していた。
 S3ではウッキーさんが終始良い位置に付け、14位でゴール。ゴールスプリントの時にウッキーさんの後ろの方でドンガラガッシャン!!と落車発生、ばたんぐるんとアスファルトの上を人間が転がった。ジャージとパンツが破れ起き上がれない状態だった。かろうじて起き上がると肩が変形していた?ような。。。日焼けした脚の擦れたところが真白でいきなりは出血しないのだな。。。あー怖い怖い。
 話によるとウッキーさんはレース中にも接触してきた選手がドンガラガッシャンと落車したそうだ。
 いよいよS4自分らの番、57人がスターティンググリッド整列、前から2列目真ん中、ティカ橋くんは隣。心拍は130拍後半に上がっている。前回クリートがはまらなかったのでなんとなく緊張してきた。レース前緊張したのはこれが初めて。ティカ橋は「何かやっちゃいそうな予感がする(悪い意味で)」とネガティブなことを口にする。それがこの後現実となる。パン!とスタート、カチャ!カチャ!パツーン!と小気味よいビンディングの響きに包まれながら、グイングイン、シュッシュッ、サーーー、ザザーーとスピードが上がる。時速50キロ、先頭はぐんぐん飛ばし、いきなり集団を分裂する作戦に出たようだが、細い紐でつながるように40人ほどの集団が伸びては縮みながらひと固まりで進む。ティカ橋くんがズーーンと前に出て、常時3、4番手をキープ。たまに先頭を引く。十勝センチュリーランの記憶が新しいので若干心配になるが、調子もよさそうなので見ていた。2周目に入り、最初の左直角コーナーで、自分の右隣の選手がずるっとすべった瞬間自分の方に手を伸ばして、その瞬間ドンガラガッシャン!と落車、「うわー」っと思ったが自分はそちらを振り返らずシフトアップしながらダンシングで加速していった。落車された方にはまったく気の毒であるが、これもレースの一部なのだ。皆落車のリスクを承知でこのスポーツをしている。ランスは自転車競技の魅力について「人生の全てがある、死も。」と言っていた。不謹慎ではあるが身近に発生するとこれは練習ではなく本番なのだとアドレナリンがドックドクと出る瞬間でもある。
 3周目に集団の先頭を引いていると後ろからティカ橋くんが「フォーーー!」と今は亡きマイケルジャクソンかレイザーラモンHGばりの雄叫びを上げ、楽しさいっぱいにガッツポーズをしながらがスドーーンと加速して先頭にでる。後ろには40人の集団がいるのだ。自分は急にLIMITSのジャージを着ていることが恥ずかしくなり、うつむきながら後ろに下がって集団に埋もれることにした。
 ティカ橋くんが後で語るには序盤は調子がよく「これって俺のためのレース?」って感じだったらしい。
 その後常に先頭から遅れず、力を使い過ぎずって感じでレースを進めた。5周目ティカ橋くんがもう脚に来て限界が近いという。常時5番手以内をキープし、たまに先頭も引いていたので無理もない。しかし優勝候補であるから後ろに下がるのは不安になるのだろう。最終周回に入る。スピードが上がる。第一コーナーを曲がって、下り基調になったところでさらにスピードアップ。のぼりから最終コーナーまでのところでティカ橋くんが最後の力を振り絞ってズドーーーンと加速し前に出た。自分は集団真ん中で最終コーナーを抜け、ゴールスプリント、4人位抜いて、最後ゴール直前1人抜いた。いつもやられたパターンをやり返した。とりあえず自分としては良い感じで今季終われた。一方ティカ橋くんは良い位置で抜けてゴールスプリントと行くはずだったが。皆がスプリントに入った時にレースは終了していた。原因は全身過労。短距離のティカ橋くんはこの距離はつらく体が痺れてぴくりとも力が出なかったらしい。もう少し力をだましだましセーブしていれば確実にポティウムの真ん中は可能だったのになぁ。残念。。
 調子が良すぎてセーブは困難だったと思う。。。。終了後はがっくし来てドベ怪人と化して、覆面をかぶり、みんなは腹を抱えて大爆笑。
体が動けなくなっているドベ怪人の姿を見つめながら自分の耳にはいつまでも歓喜に満ちた「フォーーー!」が響いていた。
 
※なおティカ橋くんからいただいたレース前のメールには「終わり良ければ全て良し」と書かれていたが、逆もまた真なのか。(ティカ橋君ごめん)

2009年10月5日月曜日

ツールド北海道2009

 9月11日、結局ツールTTには出た。1000mTTは折り返しがつるつるの御影石風の路面で、グリップ感ゼロ。従って落車の恐怖に勝って一線を越え、運よく落車しなかったものが勝つという社会人レースとしてはあるまじきコース設定。安全マージンを広く取る自分としては笑っちゃうくらい遅いTTだった。
 9月12日、恐怖の下りロードレース。監督がゴール地点からスタート地点まで車で送ってくれた。対向車線も路面の溝も無いものと思って走れとエースT氏のアドバイスを何度も暗誦し、レーススタート。「4列パレード!」と役員の方が叫んだので、真面目に前を抜かさないでパレード走行。いつもはスターティングフラッグを振っている方がいるのでそれを探していたらいつまでもいない。そうこうしてるうちに、先頭は遥か彼方。全力で登りを追ったが、追いつけずいきなり本レース終了。以後高速サイクリングに切り替える。頂上から下りに移ったが、ブレーキをばんばんかって、対向車線に思い切り飛び出したり、フォークブレードがぐにゃぐにゃと曲がったりと恐怖を味わう。やがてアップダウン区間に移った時、うしろから女性が長い髪をなびかせて集団の先頭を引き始めた。向かい風区間だったので20人くらいいた集団は皆、女性の後ろを走行。女性が一人で延々と引く形になった。女性は何度も後ろを振り返りながら助けを求めたが誰も先頭を代わろうとしない。「何この集団!最低!」と女性はハァーハァーしながら20人の男どもを軽蔑しながら横目でガン見。その時自分も含めて最低なのだ軽蔑に値するのだと思った。世の男の代表としていてもたってもいられなくなり、あわてて先頭を代わった。なんてこともあったなぁ。 気がついたら右折、前を見ると500toGoと書いてある。あれ?もう終わり?と思ったらゲートが見える。もうゴールかととまどったが「うりゃー!」とゴールスプリント。くねくねと蛇行しながら抜かしてゴール、いいスプリント出来たな、お疲れさんと力を抜いたら。そのゲートのちょい前にゴールがあった。なんだ!ゲートのちょい向こうかよ。そこで2人くらいに差される。TTといいRRといいどこまでもすかしてくれるツールであった。
9月13日モエレ沼クリテリウム。これもRRのいい加減なスタートで苦情が来たのか反省したのか知らないが、早い者勝ちでスタートを待っていたら、ゼッケン番号順に並べとのこと。選手はぶーぶー不満を漏らしていた。最後にここまでの総合ベストテンをひとりづつ発表。通常こういう人は前方に並ぶべきだと思うがゼッケン順なので自分の隣とか、後ろとかにいた。かわいそうだった。しかし、名前が呼ばれると自分が到達できないいところへ到達した者に対するリスペクトの気持ちから自然と湧いてきて、拍手している自分がいた。スタート!クリートがはまらない。あわわわーとしていると両サイドからざーーーっと抜かされていく。直前で靴を替えたのだ。古いSIDIに。第一コーナー直前でやっとクリートがハマる。あっという間に第3集団形成。このままずっと行くことに。向かい風区間でなぜか自分の引きが回ってくる。そのあとは例のちょい坂だ。苦しい。3周目で限界近い。8周持たないという感じだった。しかし5周を過ぎるあたりから調子が良くなってきた。どかーんと加速しても少しの間で回復する。
 最終周回でゴール前500mでロングスプリント敢行。。。10人位を抜かして第3集団のトップに立つ。のこり150mでする必要のないダンシングスプリント(カベンディッシュ妄想)、右隣に自分を差し掛けた選手の前輪が視界から後ろに消えてゆく。気持ちいい!ゴール!いろいろとすかされたが気持ちよく終わることが出来たツールだった。その後はぼけーっとしばらく過ごすことになる。