2010年5月31日月曜日

大滝レースレポート

体重は結局道新杯の74kgから70kgに痩せ、木、金と飲み会で、特に金曜日は中華のフルコース。晩飯抜きの空腹の身には栄養がすぐ吸収されるらしく、レース当日の朝体重計に乗ると71.2kgとなっていた。結局60kg台に乗せられずにレースに挑むことになった。最近の天気の悪さにより全然練習ができなかったことも不安材料の一つだった。
 しかし、当日は雲ひとつない青空、風もなく、気温も最高18度まであがると予想された。
W辺君と受付を済ませるとウッキーさん夫妻登場。わんこも山岳ジャージリミッツデザインの服を着ていた。自分は応援しがいのない選手であることが残念であったが、まー頑張るしかあるまいと、アップを行った。
 スターティンググリッドに整列、S2,S3,Jの混合なのですごい人数だ。12.9km×5周。右端の前から2列目。集団も気合が入っているのがわかる。スタート10秒前の声、再度気合を入れる選手たち。スタートの合図が「パン!」となった。すぐにクリートがハマってぐんぐん飛ばす。が周りも速い。第一チェックポイントを過ぎて第二チェックポイントに入ると、後ろから速い人たちが滑らかに抜かして登ってゆく、自分はずるずると後退してゆく。この人たちのペースに着いてゆくと心臓マヒ確実。ということでペースの同じ人と並ぶまで抜かされても慌てずじっと我慢。そうこうしているうちに、先頭集団を見守る最後に着くオートバイが来た、この先頭集団にラップされないよう完走することが目標に変わった。肺が焼けるような感じだ。この感じは自転車を始めたばかりのころに激しい走りをするとなった感覚だ。完全にアップ不足を露呈してしまったのである。激坂区間を降りるとなんとなく後輪が上下している。あまり気にしないで走ったが、2周めに入ると後輪の上下動が激しくなる。これはやばいかと思ったが、体が温まってきて走れるようになってきたので、やっとレースを楽しめる状態になったのだ。しかーし、激坂区間に入った直後「パーン!」と鹿打ちでもやっているのかと一瞬思ったが、後輪がずるっと滑って落車しかける。なんと自分の後輪がパンクしたのである。あの上下動が伏線だったのかもしれない。タイヤが一部ホイールから外れていたし、それをホイールにいれようとするといとも簡単に入るのだ。後で村上さんが言うにはタイヤとホイールの密着性に問題があり、加速、減速のたびにタイヤが前後に揺さぶられ、チューブの空気入れるところの根元に負荷がかかってパンクしたのだろうとのことだった。
 これでレース終了。あのせまい激坂を選手の邪魔にならないよう降りる。
 ちなみにS4デビューのW辺君は6位だったようだ。S4は上位陣はばらけて、1位から6位までほぼ単独走行だったらしい。応援のウッキーさんは3週目から写真撮ろうと思っていたらしいのだが、3週目はありませんでした。
 練習で走ったことのない強度では、本番も走れないということだ。練習で出来ないことは本番ではできないのだ。いつもの坂のスピードが時速10kmだったのを15kmで走れるようにはなったのだが、大滝では、みな18km以上で走っていた。これでは付いていけるはずもない。
 そんなこんなで帰り道眠りそうになったので伊達歴史の杜駐車場で約1時間眠る。その後婦人の家駐車場に車を止め、伊達関内方面を1周した。家に帰って風呂に入って体重計に乗るとなんと69.0kgと今シーズン初の60キロ台突入となった。大滝の厳しさが良くわかりますなー。
でもその日は飲まず食わずダイエットからの解放で、好きなものを食べ飲んだのでたぶん戻っているだろう。
 

2010年5月16日日曜日

大滝向けTEAM練習

 今日は大滝に向けチーム練習があった。Oコーチ、LIMITS最速男のW辺君、久々のU方君、と自分の4人である。U方君は気軽で楽しいチーム練と思って参加したと思って間違いない。とんだ災難である。聞くと大滝には出ませんよーと言っていたので火にいる虫となってしまったようだ。
 本輪西駅をスタートし、アップを済ませ黄金から海沿いに入ると、Oコーチ、「インナー固定ケイデンス120回転以上でローテー開始!」
シャカシャカ!と回す。インナー野郎がいないのが残念だ!U方君はお尻ががくがく上下動する。そのまま火発まで進む。火発から37号線まで、Oコーチ「下ハン持ってギアをインナーローに入れてもっと回転を上げろ!」ローに入れ、ケイデンス170でスプリント状態になる。そうして37号線に出る。「アウターに入れて坂を登れ!」ぐいぐいダンシングを混ぜて登る。虻田で右折しいつものセイコーマートが見えてきた。やっと休憩か?と思いきやそのまま休憩なしで登坂に突入。Oコーチ「頂上のC4駐車帯をゴールに競争だ。よういドン!」W辺君のクランク一回転の伸びがすさまじい!グイングイン登る。あっと言う間に引き離される。自分も終始アウターでガンガン登る。苦しくて死にかけるも一度目の坂もがきは終了し、U方君のところへ戻って再度登る。その後洞爺湖畔に出て、湖畔から右側の登りに入り、そこでダンシングの登坂練習開始、指摘がU方君へ集中。アップダウンの起伏のあるコースで洞爺湖がとても美しく見えるコースで初めて走った。
 その後、北の湖記念館から直進して、そこから「坂の頂上まで再度競争だ!用意ドン!」またまたW辺君のびっくりするような坂パワーにびっくりしながら心臓が口から出そうになるほど登る。登り切って、全員でU方君を迎えに少し戻る。その後は伊達の高速道入口まで飛ばす。U方君相当体に来ているようで千切れ出す。国道37を向かい風の中ケイデンス110程度で走る。U方君の今日はこんなはずじゃなかったのにというつぶやきが聞こえてきそうだ。そうしながらまた、千切れかけたU方君を待って本輪西駅に。ここでお別れとなりました。W辺君は本輪西からダンパラ方面に行ったかもしれない。。。。上に向かって走って行ったから。。。自分はへろへろぼろぼろ。レース強度に近い練習だったな。
午後からコンサドーレの撤去手伝いに行ったが全然力が出ませんでした。。
 今日の晩飯はお刺身少々で以上おしまいです。

2010年5月13日木曜日

晩飯抜き生活

30日は地獄の大滝であるが、なんと25,27,28日と飲み会が入っている。非常にやばいので、昨日、今日と晩飯抜きで生活している。晩飯抜いたのはいいが雨で昨日と今日は朝連出来てない。明日も明後日も飲み会以外は晩飯をぬくぞぉおお!そうするつもりだ。それでどんだけ痩せるかなぁ。
せめて70キロ切ってレースに出たいな。(現在73kg)

2010年5月11日火曜日

2010道新杯参戦

 2010-5.9今期初戦である第29回道新杯自転車ロードレース大会が長沼町水郷公園で開催され、参戦した。
自分としては昇格後初レースだった。しかも体重オーバーの走り込み不足でドベを心配する状況だった。それでも合宿での高回転練習が実を結び、特に5月3,4,5,6日と練習するたびに、上りのスピードが伸び、体重が減っていった。7,8日と超回復に充てるべく何もせず栄養をとることとしたが、ここで痩せたので、安心して栄養を取りすぎて、本番当日はぶくぶくと元通りに太ってしまった。ああーひどすぎるバカ者である。
 そしてスタート!、なんとクリートがなかなかはまらない!これほどハマらないのも珍しい。スタート後一気にケッパを走行する。しかし、集団はスローペースで進んだため落ち着いて順位アップが図れた。なるべく調子こいて先頭に出ないよう意識的に走ることにする。途中、連続するコーナーに集団に「まっすぐ走れ!」などと注意を促していたが、直後、後ろからウッキーさんが来て、「S川さん、ライン危ないわ!」=「あんたが一番危ないわ!」と指摘され、笑いがこみ上げる場面もあったなぁ。。レースと言えば必ず注意を受ける自分なのです。
 最終周の最終局面、さぁスプリントが始まるぞ!という場面で、左前で「がしゃーーーん!!」と大落車発生!瞬間右の芝生に落ちて止まりそうになるが、なんとか持ちこたえた。その瞬間5人くらいに抜かされた、目の前の落車のショックも有りスプリントする気力もなくなく、ゆっくり目でゴール。。。なんとその落車にはウッキーさんとizakkieさんが含まれていたのだ!
擦傷と打撲で痛々しい状況に掛ける言葉もなかった。
「自転車は格闘技か」と言ったら「そんな不謹慎なこと言ったらダメっしょ!」とティカ橋に注意を受けた。。。。
本日ウッキーさんは骨折が判明。全治2カ月。絶好調なのに2カ月練習できないってきついと思います。8月以降の復活を祈ります!
 次の大滝は一人参戦となるが無謀な戦いに挑もう。
そう20日間で体重を減らす戦いにね!