体重は結局道新杯の74kgから70kgに痩せ、木、金と飲み会で、特に金曜日は中華のフルコース。晩飯抜きの空腹の身には栄養がすぐ吸収されるらしく、レース当日の朝体重計に乗ると71.2kgとなっていた。結局60kg台に乗せられずにレースに挑むことになった。最近の天気の悪さにより全然練習ができなかったことも不安材料の一つだった。
しかし、当日は雲ひとつない青空、風もなく、気温も最高18度まであがると予想された。
W辺君と受付を済ませるとウッキーさん夫妻登場。わんこも山岳ジャージリミッツデザインの服を着ていた。自分は応援しがいのない選手であることが残念であったが、まー頑張るしかあるまいと、アップを行った。
スターティンググリッドに整列、S2,S3,Jの混合なのですごい人数だ。12.9km×5周。右端の前から2列目。集団も気合が入っているのがわかる。スタート10秒前の声、再度気合を入れる選手たち。スタートの合図が「パン!」となった。すぐにクリートがハマってぐんぐん飛ばす。が周りも速い。第一チェックポイントを過ぎて第二チェックポイントに入ると、後ろから速い人たちが滑らかに抜かして登ってゆく、自分はずるずると後退してゆく。この人たちのペースに着いてゆくと心臓マヒ確実。ということでペースの同じ人と並ぶまで抜かされても慌てずじっと我慢。そうこうしているうちに、先頭集団を見守る最後に着くオートバイが来た、この先頭集団にラップされないよう完走することが目標に変わった。肺が焼けるような感じだ。この感じは自転車を始めたばかりのころに激しい走りをするとなった感覚だ。完全にアップ不足を露呈してしまったのである。激坂区間を降りるとなんとなく後輪が上下している。あまり気にしないで走ったが、2周めに入ると後輪の上下動が激しくなる。これはやばいかと思ったが、体が温まってきて走れるようになってきたので、やっとレースを楽しめる状態になったのだ。しかーし、激坂区間に入った直後「パーン!」と鹿打ちでもやっているのかと一瞬思ったが、後輪がずるっと滑って落車しかける。なんと自分の後輪がパンクしたのである。あの上下動が伏線だったのかもしれない。タイヤが一部ホイールから外れていたし、それをホイールにいれようとするといとも簡単に入るのだ。後で村上さんが言うにはタイヤとホイールの密着性に問題があり、加速、減速のたびにタイヤが前後に揺さぶられ、チューブの空気入れるところの根元に負荷がかかってパンクしたのだろうとのことだった。
これでレース終了。あのせまい激坂を選手の邪魔にならないよう降りる。
ちなみにS4デビューのW辺君は6位だったようだ。S4は上位陣はばらけて、1位から6位までほぼ単独走行だったらしい。応援のウッキーさんは3週目から写真撮ろうと思っていたらしいのだが、3週目はありませんでした。
練習で走ったことのない強度では、本番も走れないということだ。練習で出来ないことは本番ではできないのだ。いつもの坂のスピードが時速10kmだったのを15kmで走れるようにはなったのだが、大滝では、みな18km以上で走っていた。これでは付いていけるはずもない。
そんなこんなで帰り道眠りそうになったので伊達歴史の杜駐車場で約1時間眠る。その後婦人の家駐車場に車を止め、伊達関内方面を1周した。家に帰って風呂に入って体重計に乗るとなんと69.0kgと今シーズン初の60キロ台突入となった。大滝の厳しさが良くわかりますなー。
でもその日は飲まず食わずダイエットからの解放で、好きなものを食べ飲んだのでたぶん戻っているだろう。
花咲線のヨンマル代走
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何だか久しぶりの更新になってしまいました。
1月23日は、久しぶりにまとまった雪が降って翌日は樹氷が。
[image: 雪の中を走るゴーヨン]
翌日は、なぜか落石に居ましたね(笑)
落石駅で代走のヨンマル。
[image: 落石駅]
三里浜へ行ったらゴーヨンだったなぁ。
翌朝は、別寒辺牛湿原へ。
釧網線がウヤ...
2 か月前