2010年もツールド北海道にいつもどおり弱いくせに出てしまいました。
9月18日TT、通常負けても何かしら学ぶところ・教訓となるべきところがあるものですが、今回はなし。まったく無しということで。。。。
9月19日ロードレース。駐車場が信じられません。車買って3日目、このどろどろなんでしょうか?戦車部隊ならいざ知らず、まあいいでしょう。レースは坂は先頭で入って、登りで、ずりずり落ちて行って、あーーあダメだこりゃ。。てな具合だったのですが、mikiteaとlimitsのnabeちゃんに軽々と抜かれまして。。。。。いってらっしゃーいてな感じで。下りで、坂で抜かして行った人たちに追い付いて、集団ジェットコースターを堪能し、恵庭市街では、パリルーベを堪能し、自衛隊に入ってからは、スプリントの位置取り!そして前が空いたらうをりゃー!っとスプリントでゴール!!。。登りがドベになりそうだっただけに、あきらめないと追い付けることを学んだ一日。Mikiteaと一緒に中盤から同じ集団で走る。仲間がいると力強いです。特にパリルーベ区間ではMikiteaのスペシャのルーベ、BOMA超軽量ゴールドディープホイールに着いてゆきました。特にゴールドのハブとスポークは後ろから見るとめっちゃ目立って、離れていてもMikiteaとすぐわかりました。
それはそうと、Limitsジャージを着た山田さんが初ロードレースのゴールです。これは皆で迎えました。ちょっと感動したシーンでした。。
最終日クリテです。なぜかレース時に雨と風、しかも2週目まで棒状の高速で、溜まらず集団が千切れました。その後なかなか有効な集団走行ができず、周りは、ただただ中途半端な単独走行の連鎖。一人インターバルを繰り返す輩の集まりと化してました。元気ならアタック!疲れたら後ろにフワーーー!てな感じで!!。でも不思議と風の影響は感じない絶妙な斜め風の嵐。8周の内エンジンがかかってきたのは残り2周。。。遅すぎるっちゅうーの!いつものパターーン!まぁいいでしょう。中の中でゴール。。。結果として注目に値せず。おもしろくもなんともない。。。まったく!
次は登録選手、エリート、S2のウッキーさんのカテゴリー、いよいよ雨風が強くなり、飛ばされそうなくらいの風雨!傘を真横にしてちょうど全身に雨が当たらないくらいの真横からの吹きっ曝しの暴風雨。しかもめっちゃ寒いーーーぶるぶる。。。
ウッキーさんユニフォームと顔を泥々にして、びしょ濡れで、ぐおぉーっと酸素を取り入れながら粘りに粘って周回!たぶん地獄の死闘。。。どろどろの泥縄レース。見えない所でも減速加速の地獄を味わっていただろう。。でもステップアップ!ウッキーさんの後ろの集団にいつもの強豪も居るぞ!酸素が足りなくて大口をあけてもがく選手が壮絶さを物語るレースだ!すごい戦いだ!DVDのフランドル?パリルーベ?の再現を見ているようだ。。。奥さんヒヨコさんは父ちゃん千切れそうだー!と叫ぶが暴風雨で掻き消される状態だ!しかしその見方は甘ーーイ。。走っていた本人は意外と冷静で余裕があったらしい。。。(後談)。 モモちんはボックスの中に体を入れ顔だけ出していたのだ。それって意外と羨ましく、暴風雨の吹き荒れる中、そういう簡易な暖かい箱の中ってすっごく入っていたいと思ったのだーー
。自分って犬?自分って子供?ほんと段ボール箱見たら入りたくて興奮する小学生と一緒だよ。。。。
基い。。すぐうしろに先頭の2人が近付いていた(その人たちも凄いぞ、人間とは思えない心肺および筋力だーー!)。。。でもウッキーさんの集団とその前の集団にはS2はほとんどいない。。最後までエリート集団に食らいつきゴール。。結果5位!!すごいぞーー!
M工大のK.Y君も13位でゴール。。偉い!最悪のコンディションこそ自転車祭りの最後にふさわしい天の演出か! と思わせるような感動的なレースだった。。。たぶん1㎜でも弱い心があれば諦めざるを得ないサバイバルレースだったのだろう。。最後まで粘ったウッキーさんの努力。。今年の練習の集大成のような気がしてならない。。。。どれだけ厳しい鍛錬をしたのか想像が着く・・・・。