2009年12月6日日曜日

一週間分まとめて更新

11月28日は午前ローラー1時間漕いで、翌日の出張に備え大学で仕事、2時からピアノコンサートがあり、ピアニストの紹介者でもあるのでそれに出席、ロマン派の巨匠であるシューマン、ショパンの甘美なセンチメンタリズムを漂わせるピアノを堪能した。終了後4時半から5時半までコンサートの打ち上げ、そこでいきなり挨拶を求められる。東京で活躍するプロピアニストなので下手な論評は失礼にあたる。クラシックに造詣も深くないので知ったかぶりするわにも行かない。とっさに20年前に読んだことがあるハンスリック著「音楽美論」から音楽芸術とは?を引用して口八丁でうまくまとめた。冷や汗冷や汗。その直後偉い先生につかまって、その先生も知っているらしくハンスリックによる各種芸術の優劣論について議論する。ベートーベンの第9交響曲について語り合っているときに、おもいっきり情熱的に擬音を使って説明をする子供のような心を持つ先生だ。「ジャジャーンとなったあとにドン!ときたらピロピロピロピロって。。。」これが延々続くのだ。最高!。6時からチームリミッツ忘年会だ。時間がないので急ぐ、ずいぶんと人数が多い気がした。来年が楽しそうだ。「一人で遠くに来たので悪いことがしたくてしたくてたまらない」とティカ橋が言うので一気にショパンからデリヘルに話題を切り替える。そうこうしてるうちに酔いがまわり、2次会も終了で帰宅。あ、カバンがない!と慌てふためき、出張の航空チケットと東京での書類やネタ帳など重要なものが入っているのだ。すぐにMTBに飛び乗り一平へ、しまってる。2次開場もしまってる。ああーまずい。帰ろうとして落車!右ひざが破ける。一旦家に帰る。あきらめきれないので着替えてもう一度MTBで行ってみるが結果は同じである。2時に帰宅して寝る。出張までの段取りを何度も頭の中で復唱する。朝8時起床で茶の間に行くと、ソファの上にカバンがあった。うれしくて飛びあがる。その日の2時に東京へ飛び立つ。30日の会議がはらはらものだったが大成功。この日に集中してここ2週間準備してきた。終了後自由が丘で打ち上げ、飲みすぎに注意しながら楽しくお酒を飲む。東京では自転車ショップなどによる余裕もまったくなかった。2日は5時間に及ぶシンポジウムの主催でつきっきり。終了後またもや懇親会。3日は朝9時から12時まで札幌で会議。なので早朝に出発。札幌での会議終了後そのまま旭川へ15時から調査である。その日の夜飲みすぎる。翌日の朝、「昨日のラーメン美味しかったね」と言われて、「は!ラーメン!何それっ!」て言いそうになったが瞬間押さえて、「ええほんと美味しかったですね」と言ってしまった。記憶がないのだ。アルコール性健忘である困ったものだ。その日は9時に下川町で調査があるので7時に旭川を出発、街中の気温計がマイナス13度を示している。名寄近くになると凍った空気が太陽で暖められて水蒸気に代わって霧のようになる現象が見られた。調査も終わり室蘭に帰ったのは7時、仕事がいっぱい溜まっています。5日は溜まった仕事を少し片付ける。夜は30分ローラーに乗ったが95回転がやっとの状況。
 ああー3日くらい断食して汚れた体液を抜き去りたい気分。

3 件のコメント:

ティカ橋 さんのコメント...

ゴッドS川さん、お疲れ様です!いやースゴイです!S川さんの日常はすごいヘビープレッシャーの連続ですね。自分なら間違いなく順応できず上司を刺すか駅のホームから身投げです(笑) その合間をみて、トレーニングしているのですからマジで尊敬に値します!!

ばせを さんのコメント...

S川さんブログは、ネタなのか?ノンフィクションなのか行動レベルの落差(学術的、芸術的、本能的…お笑い的)が激しくハラハラドキドキそして爆笑ですね。平凡な生活の自分から見ると、自転車界のアラーキー(古い)ですね。

S川 さんのコメント...

いえいえティカ橋さんこそ趣味が多くて尊敬しますよ。体を使う趣味がね。ばせをさん平凡なんてことないですよ。おもしろきこともなき世をおもしろく生きたほうが楽しいってことですね。by晋作高杉 
自転車レースに出ることってそれだけで平凡じゃないです。