2009年8月31日月曜日

十勝わがままセンチュリーラン

8月30日十勝センチュリーラン2009に参加した。前日に飲みすぎて、二日酔い。朝の6時に天井がぐるぐる回り冷や汗、大汗をかく。前日のメニューは豚ステーキ、ホヤ刺し、ツブ刺し、タコ刺し、マイタケバター焼き、何食べても美味い。美味いからそれなりのお値段。ビールに日本酒、ワインとお決まりのお酒。ホテルに戻って鮭トバ、柿の種、ウイスキー割にカクテル焼酎、小瓶のワイン。ついつい飲みすぎてしまった。ホテルでは朝食が無料であったが、冷たいオレンジジュースとアンパン一個以上受け付けず。会場に着くと監督とT橋氏、高専の学生2名、と挨拶、開会式後本センチュリーラン出場のきっかけの会社の仲間発見。今日はツールド北海道に向けたの最後の追い込み練習と位置づけていた。160キロは必要なくハーフで十分だったが、チームの二人が出るのでとりあえずフルで申込み、無理そうならばハーフに切り替えるつもりでいた。監督とT橋氏は時速25キロののんびりランというのは聞いていた。二人ともツールド北海道に出ないということだったので、のんびりサイクリングをするのだなと思っていた。しかし、フルの最終組でスタートし、彼ら2人に追いついて、しばらく一緒に走っていたが、T橋氏がチームOZ○●○を追い始めた。どんどん監督と距離が離れていく。監督がどんどん遅れていく。どうなるのだ?自分は中間に位置し、T橋氏が戻るのをしばらく待ったが、ぐんぐんスピードを上げて遠くへ行くので、おいおいそれは逆じゃないか?ツールの練習をするのは俺で、のんびりサイクリングをするのは君だ。走りたいから走るそんなわがままで良いのか?とりあえず追うことにした。追いついた時には監督は遥か後ろである。自分はそのまま周りの流れに沿って走ることにした。第1CPまでは気持ちよく走れた。無風で気温も22度くらい。気持ちいい!最高!などと言っていたが、第2CP、第3CPまでの間は、急にT橋氏のペースが落ち、もうセンチュリーラン勘弁ですわ。。。などと言い出す。時速25キロで引いてくれとのこと。じっくりと引く。千切れそうになったらベルを鳴らすとのこと。時折後ろでチリンチリンとなる。格闘技のタップか、はたまた黒木香の笛である。追いついては「鬼ー!鬼ー!」とのこと。調子良くなると時速35キロで引いてくれとスピードを指定する。なんというわがまま! 1分くらい引きます。といっては30秒で交代サイン。芽登の登りで、勝手にスピードアップを試みた。ベルは聞こえなかったが、何度も鳴らしたそうだ。第3CPで命のアイスクリームを食べているとT橋氏到着。早く帰りたいから行きましょうと急かす。いやー調子が良くなってきたと言って、鬼引きが始まる。時速35キロからジワジワと1キロづつスピードアップ。けっこう向かい風が吹いていたが50キロ近いスピードで引く。こっちは逆にパワーが枯渇した頃だ。あの元気のなさは何だったのだろう?自分が調子よくなったからと言ってがんがん鬼引きしていいのだろうか?こっちは2回千切れる。先頭交替はスムースに協力的にするのではなくて、アタックで交替する感じである。すっごい練習になった。最後ゴール前の最終コーナーを曲がってスプリントでT橋氏のパワー炸裂。ぜんぜん敵いません。あのチリンチリンは芝居だったのではないかと勘ぐりたくなるくらいだ?ゴール後しばらくして、監督が帰還。はらわた煮えくり返っていたであろう。。。大人なのでじっと笑顔でこらえていたが、普通なら自転車ひっくり返しているところだ!T橋氏の気の使いようは半端ではなかった!「空気抜きましょうか?」「いらないって!」「自転車しまいましょうか?」「いらないって!」「なんか痩せてあごがスマートになりましたね!」「いいってそんなこと!」いやーすごい!本物の漫才!最後に「いやーS川さんに誘われまして。。。。」こらー!!

2009年8月17日月曜日

夏休み

夏休みは、島牧村大平海岸へキャンプ。毎年オートキャンプ場なのだが、お金がないので無料キャンプ場でワイルドな所へ。ここは最高だった。近くの道の駅でうに、つぶ、ほっきを買って食べた。海が透き通ってきれい。潮干狩りで図鑑にでてくる海の生物取り放題。夕焼けもきれい。














 遥か彼方まで磯場が。。子供たちには楽園です。 磯場にある水たまりは、こんなきれいな海です。

                                 夕焼けはあまりに綺麗で言葉を失いました。
16日は札幌ドームに日ハムVS西武の最終戦を見に行った。投手陣がピリッとせず、やることなすことうまくいかない。打撃陣は全然打てない。超面白くない試合だなと思っていたら、6対3で9回裏ツーアウトランナー1、2塁で稲葉がなんとホームラン!やっぱりあの人なんか持ってるわ。そして延長10回裏、ワイルドピッチで1点取って逆転勝ちでした。喝とあっ晴れが入り乱れたすごい試合でした。当然MVPは稲葉でした。

                 
   前の2人は西武のユニフォームを着てました。   
 
12日、13日はキャンプへ、4日ぶりの14日は70キロ、15日は100キロ走りました。16日の朝も60キロ走りました。
今日17日は40キロ走りました。特に14日はLSDからやり直しって感じでした。

2009年8月10日月曜日

モエレTTと幌見峠

 8月7日から8日にかけて奥さんが懸賞で当てた登別温泉1泊2日無料招待券で温泉に行ってきた。地元なので行く機会はめったにないが、改めて良いところだと思った。クッタラ湖でボートに乗り、大湯沼、地獄谷見物後、石水亭で温泉に入り体重計に乗ると71.1kg、セミバイキングの夕食でステーキ食べ放題。ビールは高かったけどやっぱり飲みすぎた。夜に鬼が地獄谷で太鼓たたいて花火する見世物があり、それを見に行く、約1500人がぎっしりと地獄谷の前に座る。地熱で尻が熱かった。その後温泉街に出て摩沙斗も食べた生チチアイスクリームを食す。美味かった。この旅行で5歳の下の子どもがすごい怖がりであることが分かった。これはたぶん遺伝だろう。クッタラ湖のボートの上でクッシーの話をしたら急に怖い怖いと泣き出し、鬼の花火の時は、鬼は花火をしながら悪い子どもがいないか探してるんじゃないのかなー?とちょっといじってみたら、急に隠れだし、怖い怖いと言い始めた。終わった後みんな鬼と記念撮影しているのに泣いて近づけない。可哀そうなことしちゃったな、ちょっと意地悪すぎ?翌朝風呂に入って体重計に乗ると73.2kgひえー!ホテルを出て登別酪農館という旧札内小中学校を改造した酪農館で、そこで登別牛乳とプリンとチーズを買う。牛乳は低温殺菌で味はおいしいアイスクリームの液状のやつって感じでびっくり。牛乳の飲めない上の子供もこれなら大丈夫と絶賛。

 8月9日はモエレTTだ。ぶっくりとむくんだ顔で家を出る。白いユニフォームに出っ張った腹はみっともないな~と自己嫌悪。自分は14:13分出走であるが、受付が11時からということで、時間がたっぷりありモエレ沼公園から離れて1時間半ほど札幌をサイクリングする。一度も試走をすることなくスタート。超いいかげん。。。あせって変速忘れ、ああー超クルクルで気づきコーナー手前でシフトアップでダンシング加速ドーン、 ハイオーバースピードで最初のコーナーにin、大きく外に膨らむ。落車かセーフか?大きくロス、ぎりぎり左の縁石スレスレで通過。もうここで終わるところだが、前方に30秒前に出走した人が見える。ターゲットになったので気持ちを維持することが出来た。カーブの第2コーナーを経て、第3コーナーが見えてきた。突っ込めるのか、ブレーキを利かせるべきか判断がつかない。直角カーブのようだし、白い滑りやすい道に入るようなので、軽くブレーキ。再加速。無駄なロス。前走者がどんどん迫ってくる。最終コーナーを抜けて加速、スプリントすると前走者とゴールラインでクロスしそうになったので安全を優先して流す(ボルトゴール)。コーナーワーク滅茶苦茶。試走したらもっと行けたかも?チップ外す係の人に、「あんた全然息上がってないけど、ずいぶん余裕あるなー」「そんなこと無いですけどそう見えますか」「そうだよー倒れこむくらい全力で走らなきゃ!」うーん、また、やらかしたって感じですね。どうにも無気力走行が悪い癖になってます。「ぎりぎりまで全力尽くせ!こらー!」と松岡修三に説教されたい気分です。結果はダメダメの2分13秒。もう表彰台も関係ありませんから、自転車で応援に来ていたHさんと一緒にすぐに幌見峠に向かってゴーです。札幌市内の車ぶんぶんの中を西の方に向かう。そうして幌見峠のスタート地点である神社に到着。この時点で私もHさんも異常な汗汗汗。太陽照りつけ暑い上に登りで、こんな汗見たことないというくらい汗だくで滴っていた。この神社の前がスタートで、ゴールは上のラベンダー畑とのこと。病院の前が幌見の壁といわれているそうだ。そしてスタート、すっげー急だ。ケイデンス42が精いっぱい、時速8km/hが精いっぱい、幌見の壁と呼ばれているところを避けて外を回ると、後ろから内側内側!とHさんが叫ぶ。やはりそこを走らなければ意味がないということだ。でも少しでも急じゃないところを本能的に探してしまう。そこで時間切れ、4時半近くになっていて、夕食に間に合うように室蘭まで帰らなければならない。今度はもっと早い時間に来て走りましょうということになった。幌見峠がどんなところか今日は確認までという感じ。ただ傾斜が急すぎて回す練習にはならないだろう。筋トレか、根性練か、どんな坂も楽に見えるおまじないか?そのまま一人でモエレ沼公園まで帰る。5時半近い。温泉一泊で飲んで食べて73.2kgまで肥ったが、モエレTTと幌見往復で帰るとキャラメル2粒と水だけで一日過ごしたのもあるが69.5kgに落ちていた。あの異常な発汗のせいだろう。今日の朝はモルエー八丁平を上ったが幌見に比べると楽で楽でびっくり。室蘭地域でももっと急な坂を探してみたいと思った。

2009年8月2日日曜日

1週間ぶりの練習

サロベツのレース終了後は、とりあえず何もない安心感から結構な勢いで飲み食べの日が続いた、おまけにすごい雨か霧雨で、日中晴れていても練習時間帯の朝は路面が濡れていたりで、とうとう1週間練習しなかった。しかも、腹筋もダンベルもトレーニングは何もしなかった。土曜日は久々の子供との遊び、虫取りに登別の川上公園まで云った。この日は午前中のみ晴れとの情報だったが、レースレースで休みが潰れていたのであきらめて子どもと遊ぶこととした。チームのTさんから朝練を集中しているとの情報が入る。クワガタがいるとのうわさが高い公園だが虫がまったくいない。虫の鳴き声すらまったく聞こえないので、お昼前に引き上げ、つい先日家でオスが羽化したため、淋しかろうということでホーマックでカブトムシのメスを買って帰宅。午後から雨のはずが青空が覘いている。今しかチャンスがないと判断。13:30に香川工業団地から久々に自転車に乗って洞爺湖1周コースの100キロを走る。これまた、血管が詰まっているような感じで全然パフォーマンスが上がらない。時速20キロ以下で完全なママチャリレベルのLSDとなったが、洞爺湖に入ってから調子が戻ってきた。途中、DOKYUの一群とすれ違う。4人ほどが高速で裏洞爺のくねった道をトレインで走行、その後ぽつぽつと選手が単独で追いかける形、最後にあの派手派手のチームカーが最後の選手を見守るように現れた。皆さん手を振って挨拶してくれた。その後ロードレーサーと3人すれ違う。ここぞとばかりに練習に出たのだろう。 浮御堂からの復路は坂以外アウタートップ固定で走る。帰宅後脚はパンパン。いい感じ。今日はクワガタとカブトムシのケースを取り換え、子どもとドライブしたあと、天気はぐずぐずだったが、16時に路面が乾いてきたので、ここぞとばかりに自転車に飛び乗る。時間がないので登別マックスバリュ往復コースを走る。なんとめちゃくちゃ調子が良い。帰りの中島から八丁平の登りも今期一番のスピード。なぜなんだろう。体重は増えているのに。1週間何もしなかったから赤血球の数でも増えたのだろうか?幸運なことに17:40帰宅して、家に入った瞬間にざーっと雨が降ってきた。なんという幸運。