2009年4月26日日曜日

合宿

1週間ぶりの更新、19日は朝から仕事で16:00から幌別ダムから鉱山町まで3往復。20日は朝5時起床で1時間30分登別マックスバリュ往復。21日は前日から久々の徹夜で朝4時帰宅で練習休み。翌日22日も早く寝ることなく、疲労で起きれず練習休み。23日は雨で休み、24日は朝5時起床でひさびさの晴れだが、25日に合宿を控えているので軽く1時間ポタリングのみ。
 そして25日チームリミッツの合宿である。カメラ度忘れしたので画像なし。残念。朝9時洞爺湖畔のネイパル洞爺集合。8名が集合、一人釧路からピストとロード持参の新メンバーが来ていた。
監督を中心に今日の練習に関するミーティングを行う。コースはネイパル洞爺~洞爺湖温泉街~壮瞥入口~大滝村~喜茂別町~留寿都村~洞爺武四郎坂~ネイパル洞爺というコースだ。
 少し冷たい空気の中、走行開始。チーム員にはレース好きからロード初心者までいるので、洞爺湖周回は時速25キロ前後で走行。途中自分だけトイレに寄ったがすぐ追いつく。洞爺湖を出て大滝村への上り基調のアップダウンでペースアップ。ローテーしながら順調に進む。ピスト氏は固定ギアで上りが苦しそうだが下ハンのダンシングでついてくる。下りもクランクを回し続けるしかない。膝が痛いとのこと。我慢強い彼であるが、疲労骨折に近い痛みだと笑いながら笑えないことを言う。大滝から喜茂別への広島峠入口で、固定ギアでは上りがきついためピストからロードに乗り換える。監督が車に彼のロードを積みながら並走してきたのだ。今日はせっかく釧路からきたので膝をぶっ壊して帰ります。と非常にモチベーションが高い。膝をぶっ壊しに洞爺まで来たのでは、何しに来たのかってことになるが、根性はたいしたものである。
 広島峠の登りでは、エースであるT氏が90回転20キロくらいのペースで登る。ピストからロードに乗り換えた彼が、気合を入れてT氏を抜かす。T氏も抜かし返す、再度アタックと上りでアタック合戦が始まった。自分としては彼らの走りに付いていくにはまだ1か月早い。今それに付き合って病院送りになったら困るので見送る。峠の下りはあっというまに彼らが視界から消えていった。たぶんすごいスピードで下ったのだろう。下りがとりわけに苦手な自分はブレーキ掛け掛け下る。あとで聞いたが、下り後の平地ではピスト氏とエースT氏は時速50㎞でローテーをしたとのこと。一人旅となった自分は、すぐに後ろから足を攣ったA氏を収容した監督車が来て、車で引いてくれた。時速45㎞くらいで引いてくれたが、先頭が時速50㎞でローテーしてるのだから追いつくわけがない。車の前の路面状況がつかめなくて、平地の路面が荒れたところにガツンと車輪が引っ掛かって落車しそうになる。ハンドルが下にガクッとずれた。すごい音がしたがスポークやフォークが折れなくてよかった。パンクだけで済んだ。スピードが出せなくなり、やっと休憩地点に到着。ルスツ高原手前のキノコ村のレストランでパンク修理して昼食。みなさんすごいボリュームの食事をしている。ピスト氏は体重が91kgだという。それで登りが早い、T氏によると平地の速さもすごいらしい。サドルの高さも高すぎると皆に言われ直されていた。今期のレースが楽しみだ。痩せるとたぶんすごい逸材になること間違いないだろう。チームリミッツも表彰台を席巻する日は近いのか?
 休憩後走行開始した直後、ピスト氏が膝がまじやばいと言い出し、自ら収容されていった。
走行再開後、時速25㎞でローテーしていたが、監督車が後ろから来てもっとスピード上げろと激が飛んだ!時速40㎞超でずーっと引いていたが限界が来たので後ろに下がったとたん。交代したT氏の機関車の引きに付いていける力が枯渇。あっという間に引き離される。ローテーは短く余力を残して行うべきだった。でも乳酸をためても走り続ける練習になったけど。そうして、ネイパル洞爺に到着した。その後監督車が到着。お前ら何自転車しまってんだー!と。車後部からひも付きタイヤ。さらに自動車後部には自転車前輪が接触したときに回転するものまで付いている。収容されたピスト氏は車から降りるや否や、気合いが入っておりピストを準備。これからカーペーサーで時速60㎞1時間走行するということで監督車の後ろに付いて即出発していった。。他のメンバーはもうお風呂、ビールの雰囲気で宿泊施設に入って行った。自分は帰宅していった。ちなみに26日は暴風雨の予報で練習中止ということになった。中止でなければネイパル洞爺~壮瞥入口~オロフレ峠~登別温泉~白老町~白老大滝線~大滝村~壮瞥入口~ネイパル洞爺という強烈山岳コースが設定されていた。みな中止で良かったねと胸をなでおろしていたが、厳しい合宿によって強制的にレーサーとしての体を作るチャンスが失われたという意味では残念だった。今、体中が痛い。
 解ったこと。やはりフレームに筋力が負けている。乳酸溜まったら一発アウト。内転筋が痛くて痛くて走れない。筋力増強が必要で昨年は内転筋の痛みがなくなったのは8月だった。その時にフレームに耐える体が出来た感じだった。疲れても粘って走行可能だった前のフレームがなつかしい。逆にフレームが早くへたることを期待。

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