2009年6月6日土曜日

雨中の大滝レース1日目

今日はチャレンジツールド大滝クリテリウムの日、雨が降ったりやんだり、自分が出走するS4は最後の13:30からだ。その直前にチームのT氏のレースがあったが、自分はアップをしていて、応援はできなかった。出走10分前に整列したとき、T氏がゴール。
 自分は最後尾からスタート。路面がウェットだし明日もあるので、無理せず安全に行くことにした。いつもならロケットスタートが得意なS4だが、今日はゆっくり目でスタート。緩やかな登り基調が続く。中盤以降周りの呼吸が荒くペースが異常に遅い。自分はまったく苦しくないので遠慮せずガシガシと先頭へ。実はこれは罠であった。というか周りのレース運びは1周様子見で一致してたようだ。苦手の下りで抜かされるが、この調子だと追いつくだろうとたかをくくっていたら、2周目に入ったとたん先頭グループが急加速し実質的にレースはスタートとなった。実はこのスタートゴール地点がちぎりポイントといわれていたようだ。(よし覚えたぞ)1周目からレースがスタートしたと勘違いした、スローペースに業を煮やして飛び出した選手は軒並み追尾困難に陥った。すぐさま第1集団に置いて行かれた。追いつこうともがき、力を使い果たしてペースが落ちてと、スピードの上下が激しい、完全にめちゃくちゃなレース運びになってしまった。唯一の収穫は2周、3周とがたがただったが、4周目でなぜか脚も心肺も楽になって序々にスピードアップが図れたこと。ウォーミングアップの強度が足りなかったようだ。あと今日は雨で路面がウェットなので、下りでスピードを出すのが恐怖だった。たらればの話だが下りの恐怖心が薄かったらとか、1周目を様子見していたらとか考えるが、それが出来なかったというのがまぎれもなく弱い点であり、結果である。いい勉強をさせてもらった。
ちなみに今日の最高速度は62㎞/h。
 明日のロードレースでは上りはもっと厳しく、距離も長い、下りも急で曲がりくねっている。予報は雨。安全第一で走ることにする。
 

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