2009年2月7日土曜日

イタンキ浜と潮見公園

 昨日6日は自転車はお休みで、今日7日は朝7時起床で、1時間30分MTBで外練を実行。
行き先はイタンキ浜、ほとんど無風状態だったが、やはり気温が低く、乾燥プラス自動車の排ガスがつらい。特に国道37線、36号線は物流道路として、交通量も多く、大型トラックやトレーラーがディーゼルエンジンをブイブイ鳴らせて走っている。だから、早く車の無い場所へって感じで静かに海を見たかった。オートバックスから先はもう排ガスの心配はない。海も静かなさざなみで、心は落ち着くが、夜明けという時間帯でもないので、光の加減も面白みが無い。
だから、室蘭ユースホステル前の潮見公園に行ってみた。右に新日鐵を見ながら緩やかな登坂だ。潮見公園に着くと、艦砲射撃の砲弾が聳え立っている。公園からはそのままイタンキ浜に降りられる道が付いているが、MTBなら楽しめる道だ。でもそこへは行かず、さらに展望台の天辺まで登った。眼下に輪西の街と、室蘭の高架道路を挟んで新日鐵室蘭が一望できる。ほぼすべての煙突から白い煙がまっすぐ上に立ち上っていた。その遥か向こうに白鳥大橋が見えた。高炉から圧延工場まで全部見える。やはり高炉周辺は真っ黒けという感じだ。沢ごとに街があるというものよくわかる。沢ごとに文化があり、お祭りもある。だから輪西を隔てている沢の向こうの日本製鋼所は見えない。一方後ろを振り返ると、イタンキ浜から、鯨岬、太平洋が一望できる。朝日でキラキラしていた。遥か一望できる工場群をバックにMTBの写真でもと、また、煌めく太平洋をバックに俺のMTBの写真でもというところだが、また、今日も忘れた。残念。工場と自然が背中合わせのおもしろい地形の街だと改めて認識した。
帰りは指先と足先が冷たくて感覚なし。
 あと、今日、10時頃車に乗っているときにロードレーサーを見かけた。乗ろうと思えば乗れるんだね。ただ寒いだけだから。

0 件のコメント: