2008年11月1日土曜日

LSDを実行

 今日はLSDを実行しました。自宅から12:30出発。洞爺湖の浮御堂往復で17:00帰宅しました。
今日は風はあったのですが、微妙に暖かく、汗もそこそこびっしょりで、風は斜めでそれほど影響はありませんでした。もう少しいけるかなという感じで、まだまだ冬は遠いなって感じで。でも夕方は異常に寒かったな、最近太り気味なので、脂肪燃焼効果を狙って今日もアップなしでいきなりアウタートップで八丁平への登坂、香川、石川、黄金、伊達、関内、壮瞥入口、裏洞爺、浮御堂、もう少し奥の洞爺のオートキャンプ場、そこまで、アウタートップでした。復路はその道を戻るだけ、すべて50×21の105前後という走りでした。ギア比を縛るのはすごくストレスがかかりますので、今日は最近の金融混乱にあやかって、経済史と日本の制約条件の乗り越えの歴史を頭の中でなぞりながら走りました。あら不思議、途中の記憶が抜けています。これ疲労防止にいいかもしれません。1944年のブレトンウッズ協定→1971年スミソニアン協定→1973年変動相場制移行→1973、1978オイルショック→日米貿易摩擦→1985プラザ合意→バブル→1987ルーブル合意→1900~2000失われた10年→2001小泉改革→景気上昇→サブプライム契機の金融不安とこれからの日本経済という流れで脳内しました。うーん頭の中で混沌としていた経済周辺が整理されましたね。戦争で経済危機打開→敗戦焼け野原→パラダイム転換でウルトラC(制約条件(人口制約・・・市場が豊かだね、国土制約・・・コンパクトで管理しやすいね、資源制約・・・輸入して付加価値つけて製品輸出しようね「加工貿易」で日本の強みを獲得する)→ベトナム戦争を契機とした米のインフレ抑制のため固定相場制崩れる(円高になって加工貿易が厳しいね、加えてオイルショックでコスト高、二重の苦しみだね(世界一の省エネ技術を工場部門で実現、コスト削減のための徹底した効率化が製造部門で図られ乗り越え、経済発展の基礎を作る))→日本は経済大国になり貿易黒字国、アメリカは貿易赤字国、摩擦が起きてきた。協調介入してこれを是正しよう。円高ドル安に誘導しよう。→日本の強みである輸出が厳しいね。だから東アジアに資本を移転して現地生産すれば出荷額は抑えられるよ。世界第2位の経済大国に→産業空洞化と同時に東アジア諸国の奇跡の大成長を促す。→円高でしかもインフレ懸念のため低金利だからお金じゃぶじゃぶ貸してくれるし、ニューヨークの歴史ある不動産やヨーロッパの高級絵画も半額セール、おまけに高級車やブランド品まで輸入品は半額セールってことで猫も杓子もベンツにポルシェ。バブルバブルの絶頂です。→バブルがはじけて実体経済丸裸、金融経済縮小です。金融経済の不良債務のつけ調整がしばらく続きます。デリバティブが闊歩し始めます。→小泉改革、カンフル止めよう、膿を出そう、弱肉強食、だめなものを淘汰です。つけ調整が終了間際、日本経済に光が。→ああ!株のヘッジとしての商品景況(穀物、石油)が高騰ですね(従来のリスクヘッジが定石どおり行かなくなってきましたね)→サブプライムローンの不良化が現出→世界的金融不安→株価下落、円高の再来ああどうする、次の日本のウルトラCは?経済のパラダイム転換は?というところでふっと我にかえってもう伊達市街でした。まったく意識が飛んでいました。走りながら思索するというのは良いですね。強度落ちるわけでもなし勉強になるしでね。ではこの辺で。 
好天の洞爺湖

きらめく洞爺湖の湖面

50×12だと59回転で31.4㎞/hなんですね。

影を写そうとしましたが、危ないですよカメラ持って走るのは。

もうピンクがかってますね。日が落ちるの早いわけです。

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